CL20グリルは角型LEDウインカー付きなので検品時にきちんと点灯するか、ハイフラ等の異常はないかチェックする必要があります。とはいえ車輌に毎回着けるわけにもいかないのでバッテリーにリレーと抵抗を付けた簡易的なテスターで検品を実施していたのですが、効率も悪くそうなると検査の精度も上がらないという事で、専用のテスターを作ることにしました!

作るとなれば筐体からバッチリ作っていきます。

シーエルリンクはSUV、ジムニー専門店ですがお客様のカスタムや自社製品開発の為にこういった金属加工の機械が充実しているので意外とすんなりいろんな物が作れちゃいます。

めちゃくちゃ散らかってますが段々と形になってきました。さすがにこの散らかし様は駄目ですね。。。

左右羽が広がっているのは、このテスターの前にグリルを置いてウインカーのカプラーを指すだけで左右両方の検査できるようにするためですね。片側ずつ付けて外してをやっていると時間がかかってしまうので。

使用上の注意など自作シールを貼って製品ぽく仕上げていきます。CL20の雰囲気に合うレトロな雰囲気に仕上がってきました。

これから発売されるCL20バンパーに備えて、フロントウインカーの他にもテールランプポジション、ストップ、リアウインカー、バックランプ、フォグの点灯チェックが全てカプラーオンで実施できます。ただ、これJB64、74専用なのでかなりコアなテスターです(笑)

最後の仕上げにエンボスラベルと3Dプリンターで作ったエンブレムその名も『Multi Tester』を付けて完成です!これで検品精度とスピードが上がることを期待。